コラム

Hakkousha便り 2023年3月号

ひと雨ごとに暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃。お元氣でお過ごしでしょうか。
寒暖定まらぬ時期ですので、発酵型の腸内環境を育まれ、どうぞ健やかにお過ごしくださいますように♡

<「白い炭水化物」は腸内細菌を疲れさせる>
私たちの体の根本は一万年前からほとんど変わっていません。生命機能や細胞などは一万年前のままです。
腸の発達を支えてきた腸内細菌が喜ぶのも、一万年前の人たちが食べていたようなものです。
日本史でいうと縄文時代に当たります。本格的な稲作はまだ始まっておらず、狩猟採集が食を司っていました。
白く精製した炭水化物は日本人の体にいまだに適応していないという考え方も存在しています。
白い炭水化物を常食する日本人に糖尿病が多いのが何よりの証拠でしょう。
白米は白い小麦粉を使ったパンなどの「白い炭水化物」の美味しさは、腸で感じているのではなく、
脳が感じているものです。
小腸の直接の栄養源は昆布、チーズ、シイタケ、魚介類に豊富なグルタミン酸というアミノ酸の一種で、
「旨味成分」です。
大腸の栄養源は、腸内細菌が食物繊維を発酵させてつくる短鎖脂肪酸です。
小腸も大腸も白い炭水化物を必要としていないのです。
また、白い炭水化物のとりすぎは、脳にとっても良いことではなく、
食欲をコントロールする脳細胞が傷つくという研究結果が報告されています。
『発酵の素』は、捨てられている栄養価の高い「米ぬか」に光をあて、
白米とのバランスをとることができるように考えてられております。
腸内細菌が喜ぶ発酵型の腸内環境を現すことのできるHakkousha独自の水処理を施していることが、
最大の特徴です。『発酵の素』を上手に使い、現代の食生活の弊害からお腹を守りましょう。

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